「この仕事、自分に合っていますか?」その1

「この仕事、自分に合ってるんですかね?」

このような相談をよく受けます。
「私にあっているものって何ですか?」
という質問もですね。

占いから適職を出すことは出来なくはないです。
出来なくはないんですが、仕事というのはやってみないとわからないことがいっぱいあります。
そして基本的にやらなければいけないこと、
研修業務を乗り越えて1~3年ほどやってみないと、合う合わないなんてわかりません。

例えば、私の過去の職歴から。
美容部員になりたい、でもこの仕事あっているのかな…?と悩んでいるとしましょう。
美容部員は、化粧品を売るお仕事、カウンターの掃除とか顧客チェックをする仕事ですね。
で、いざ会社に入ったら、スポンジやチップの洗浄、コットンの補充、商品の在庫確認、今売っている商品・廃盤になった商品(なくなった商品をたずねてくる方がいらっしゃるんです)・新商品のチェック、新商品の成分の勉強が基本です。あとは化粧品のテスターの汚れを拭いてまわったり。意外と地味です。
百貨店など厳しいところは、研修合宿で髪型や姿勢、笑顔の作り方から学びます。
これらをきちんと乗り越えて、お客様にきちんと商品説明して売れるようになって数年たたないと、美容部員が合ってるか合っていないかなんて実感できません。
(私は化粧品は好きですが、きっと美容部員は合っていなかったな…と今になって思います。やめたのも早かったので)

最初のところでつまずいて、
「無理!」「やめたい!「恥ずかしい!」
って思っているようでは、いつまで経ってもそのお仕事を続けていくことはできません。そこは粘らないと!
それでも、体が無理!って言っているようならそこは合っていないのかもしれません。
人の体は正直で、心はごまかせても体はごまかせませんから。
自分の体調を自分でコントロールしながら仕事をするのも仕事の一つですしね。
(はい、それは私です←病弱)

(その2へ続く。ちょっと長くなったので)

咲羅紅

富山県を拠点に活動している占い師。
介護福祉士、美容部員という異色の職歴を経て占いの道に。2009年には占い事務所「うらないや夕月堂」を立ち上げる。占術は、タロット、水晶球占い、オラクルカード、九星気学など。
鑑定のほか、メディアでの原稿執筆、占い講座、占いグッズ制作も行っている。

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コメント

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