事務所で「のこりあと少しで今年も終わりだな~」と思い、手帳を眺めたら、事務所オープンのことと、原稿のネタの走り書きでいっぱいでした。
事務所オープンまでの道のり。
そういえば書いてませんでしたね。
今年もあとわずかですし、今年の自分を振り返るつもりで、
これから数回にわたってオープンまでの日々を書いていきたいと思います。
占い師や占いカウンセラーなど、目指される方には参考になるんじゃないかな…。
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・~今年4月まで
独立しよう!!と決めたのは去年のこと。
するとは言っていたけれど、何をしていいのかさっぱりわからない時期でした。
とりあえず情報をあつめないといけないなと思い、インターネットで調べました。
資金、土地、開業のハウツー(すでに開業届や確定申告を行っていたのでそれ以外のハウツー)。
自分のお店のイメージやどんな場所でやりたいのかをノートにイメージを書いていきました。
箇条書きだけではなく、絵も。色をつけてノートに描いていきました。
この頃イメージしていたのは、鑑定もできてグッズも販売できて、活動場所がない人のためのスペースもある占い店舗。
(自分が活動場所を探すのに苦労していたから、同じ思いをしている人のためにスペースを設けたいと思っていたのでした。)
今思えば、これ、ものすごく資金がかかるし無謀すぎるイメージだったなぁ。
まだ夢のうちだったからよかったけれど。
・4月~5月
どれだけ調べても、どれだけイメージ膨らませても、わからないお店の開き方。
「開業のことは商工会に聞くといいよ」という意見をもらい、商工会へGO。そこで現実を叩きつけられます。
「場所はどうするの?買うんですか?賃貸ですか?」
「お金はどうするのですか?開業資金は?運転資金は?予算はいくらありますか?自己資金は?」
「そもそも占いで生活できるほどのお金をもらえる見込みはありますか?」
「今までお店の一角で、ですか…。そっちのほうが経費もかからず、相互作用でお店もあなたも儲かると思いますが」
なるほど。まずは、事業(ここでは店舗経営)をするためにいくらかかって、いくら儲けて、支払いいくらで…っていう細かいことを考えなくてはいけなかったのですね(おいコラ、天然がすぎるぞ当時の自分)。
今まで、場所を借りてやっていた自分。知識があるだけで中身は全然何にも考えていませんでした。ほんとに甘かった…。
現実を散々聞かされ、最初はほぼ門前払い状態でした。
(つづく)
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