元ジャパネット社長・高田明さんの講演会に行ってきましたレポ

先日、元ジャパネットたかた社長・高田明さんの講演を聞きに行ってきました。


テレビショッピングやラジオショッピングでおなじみだった高田さん。「この人に会いたい!」とすぐに講演会の申し込みをしました。

演題は「伝える力~感動をあなたへ~」。
伝えるには何が大事なのか。どんな思いを持って伝えたらいいのか。1時間半という短い時間の中、高田さんはマイクを持ち、一人ひとりに訴えかけるようにお話ししてくださいました。


講演聞きながら書いた、殴り書きのメモ。テレビで見たまんま(笑)

メディアを通じて「伝える」ことに尽力してきた高田さんのこれまでの生き方、考え方、これからの生き方が、まぁ~とても熱かった!!自分のほうが老けてるんじゃないかって思うくらい、高田さんは若々しく情熱あふれるお方でした。


寒がりのワタクシ(^◇^;)

講演の話を抜粋しますが…。
パソコンのタブレット。店頭販売では20代の購入者が多いのに対し、ジャパネットは40~60代の購入者が多いそうです。これは、年齢関係なく訴えたからだとおっしゃっていました。売れる年齢層に焦点を当てず、ニーズは他にもあると考え、「商品を買わなかった人や知らない人が買ってくれるにはどうしたらいいのか」とアイデアをめぐらせたそうです。
そして、
・音声機能で簡単に使えることを何度もアピール
・専門家を購入者の自宅にうかがわせて、使えるようにサポート
この二つを行った結果、幅広い世代に購入してもらえるようになったそうです。

販売となると、どうしても「買いそうな人」に焦点を当てがちです。でも、商品に興味がない人に向けて発信する、その商品を理解させるところまで持っていくアイデアは素晴らしく、多角的に物事を見ているな~と感じました。

多角的な視点。どんな場所にどのような相手がいるのかを把握し、相手の立場に沿って考えることが大事だともおっしゃっていました。相手の視点、第三者からの客観的な視点をとらえ、自分や業界の常識でものを見ないこと。業界の常識で消費者をみるようなったら、消費者は離れていくそうです。あー…これは、占いやスピの世界でも一緒だな(笑)

また、高田さんは「何一つ特別なことをしていない、ここまでを目指したわけではなく積み重ねでただやってきただけ」とおっしゃられていました。運でも偶然は嫌いだと。頑張ったことがついてきた、情熱をかけてきた結果今が必然とついてきたのだと。

高田さんが強く訴えていたこと。「物事を複雑にとらえるのではなくシンプルに考えること。」「今という瞬間を精一杯生きる、頑張ったつもりにならない。」

今に焦点をあてて一生懸命に行動する、その気持ち、情熱を持って行うことは、誰にでもできそうで難しい。私たちはどうしても、生活やお金、他人の感情、周りの環境を気にして、目の前にある大事なものや自分の信念を見落としてしまいがちです。
でも、それに気を取られず自分のミッション=今やるべきこと、強い思いを胸に物事に取り組む姿勢が、相手に強く伝わる力になるのです。ミッション、目標を変えながらでもいいからあきらめないことが大事なんだとも高田社長はおっしゃっていました。

講演の最後は…(笑)


宣伝で終わっていました(笑)

講演後、私なりに考えたこと。
占い師にとって伝えたいこととは何か?
それは「その人に幸せになってもらいたい、という願い」ではないかな。次に「占いはわかりやすく身近なものだということを知ってもらうこと」。
そして私にとって「今というときを精一杯生きる」というのは、目の前にいる依頼者さんに全力で答えること、自分の個性を大事にしつつどんな人にも読みやすい原稿を書く事ではないだろうか……。

販売だろうが、占い業だろうが、持つべきマインドは同じ。この講演で学んだことを頭に叩きつけ、精一杯仕事をしようと思いました。

まとまりのないレポですみません(;’∀’)

*塩谷カルチャーセンターのカード教室、第一回が12月に変更になりました!!
(11月は所用があり、開催しませんでした)
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咲羅紅

富山県を拠点に活動している占い師。
介護福祉士、美容部員という異色の職歴を経て占いの道に。2009年には占い事務所「うらないや夕月堂」を立ち上げる。占術は、タロット、水晶球占い、オラクルカード、九星気学など。
鑑定のほか、メディアでの原稿執筆、占い講座、占いグッズ制作も行っている。

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