記事を書くとき、ここだけのはなし。

ここだけのはなし。
私の記事は「○○したらハッピー!」という記事よりも「○○に気をつけて」という記事の方が多いです。

それは、自分の占いについての考え方によるものです。

最近、セラピーやヒーリングの要素が強い占いが多いですよね。
あなたを癒す人は~とか、本質は宇宙の~とか。

ハッピーになれる方法は、あまたの人がいろんな場所で情報発信しています。本でも取り上げられてるし、セミナーだって開かれてます。ブログでは、たくさんの方が占いを通してハッピーになれる方法を書いていらっしゃいます。

でも…。そういうの知ったところで、生きてる本人が「あ、今ハッピーや」と気付かないとハッピーになれないのですよね。

おっと。たくさんの人がハッピーを謳ってるそばで、ハッピーを謳うことを否定してるのではありません。

「ハッピーを謳い、ハッピーに賛同しているあなたが、

もし目の前の穴に気が付かず落ちて大怪我をしてしまったら、それはハッピーと言えるのでしょうか?」

…と、言いたいのです。

「気をつけたほうがいいよ」と言っておけば擦り傷ですむかもしれません。穴の位置は変えられないけど、「穴があるかも」と言われるだけで対策はできます。
落ちてしまっても「あ、やっぱりか~」と笑うことができるかもしれません。

ハッピーを感じるのは、占いで、ではなく、日常で感じて欲しいです。

普段の生活でどれだけ自分が恵まれているかを感じて欲しいのです。

私が考える占いは、「あなたを照らす光」ではなく、「あなたの背中を支える影」です。

だから、記事も「気をつけて」系が多いのです。

咲羅紅

富山県を拠点に活動している占い師。
介護福祉士、美容部員という異色の職歴を経て占いの道に。2009年には占い事務所「うらないや夕月堂」を立ち上げる。占術は、タロット、水晶球占い、オラクルカード、九星気学など。
鑑定のほか、メディアでの原稿執筆、占い講座、占いグッズ制作も行っている。

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◆べにっき~まったり日記・雑記~
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