モノが少ないとその家は運気がいいのか?の考察(過去のTwitterより)

◆べにっき~まったり日記・雑記~

ご来訪ありがとうございます。

自宅の部屋の中が、メルカリに出品するモノで溢れている咲羅です。

モノのほとんどが、子供が小・中学校に通っていたときに使っていた本や道具になります。
こういうものは学校で新しく買うのも高いですしね……新学期の今を狙って、メルカリにどんどん出品しております。
そんな、モノの片付けをし、メルカリ用に梱包の作業をしつつ、以前にTwitterで書いたことを思い出していました。
「モノを手放し、周りのモノを少なくする」この作業とこの記憶が紐付いたのでしょうね。
こういう経験上&片付けスキーな私からですが……。 「物が少ないと運気が上がる」説はイコールではありません。物が少な過ぎると、体だけではなく心の貧困化が進むため、結局貧困を呼び寄せてしまいます。不幸慣れと同じ感じで、要は貧困慣れです。
Twitterが凍結中のため(よく見たら、今日で凍結してから20日経ってんじゃん。メモリアル〜♪)、自分のつぶやきのコピペです。
このつぶやきを書いたきっかけは、1月くらいにTwitterで話題になった「アパートの風呂なし物件を選ぶ若者」について、とある方が「自宅風呂のポテンシャルを軽視しては危険」という引用RTをされていたのを見て、私の学生時代を思い出したところから。
これも若かりし頃(短大の頃)。 風呂なし共同トイレの物件に住んでいたのですが、学費以外全て自分がバイトして生活費支払っていたのもあって、なかなか銭湯に行けませんでした。行けないときは、お湯をポットで沸かして清拭して、洗面器に石鹸水張って髪の毛洗っていました。懐かしいな。
(私の引用RT)

・ポテンシャルというより、本当に必要最低限の生活に欠かせないものです。部屋ごとの設備はきちんとしていたほうがいい。おかげで節約生活を学べたけれど、環境悪いわバイトしないと生活できないわけで卒論疎かになってしまったんだよね。

・記事になっている生活以上の節約生活をした過去を持つ人間として思うのは、「削ればいい」生活は心も削るよ。シンプルでも、物がない・設備がないのはかなり不便だし。何より心身が休まらない。

・その時の生活の環境・設備・様子…ガスを通さずカセットコンロ、電子レンジなし、冷蔵庫使わずクーラーボックス、テレビなし、洗濯機なくコインランドリー使用、電化製品はこたつ・電気ストーブ・湯沸かしポッド、携帯、ラジオのみ。無添加石鹸買って、皿洗い用・体洗い用・トイレ掃除用と使い分け。
仕事経歴に必要のないことは書かないですが、学生のころ、諸事情あってこの通り苦労がありました。最近まで流行っていた「ミニマリスト」の先駆けではないでしょうか(いや、違う)。

これらのつぶやきから、先程のつぶやき、そして以下のつぶやきに繋がっていきます。
・貧困慣れをすれば、収入すら申し訳無くなってしまう……の割に、お金は欲しい。餓鬼状態になります。 だから、ある程度は物があった方がいいし、設備や環境がちゃんと整っているところに住んだほうが運気は下がらないし、コンディション良くなるので運気は上がります。
・運気が上がる「物が少ない」=生活動線がしっかりしていて、必要以上の物は持たない、環境や設備が快適である。ということです。
 
・逆に「物が多いと運気下がる」説においては、減らせばいいって訳じゃなく、「物は多くても片付いていればそこまで運気は落ちない」説だと思います。 ただ、片付いていればいいのではなく、何処に物があるかどうかがわかってる前提です。 家が家として機能してるか、物置になってるか。
・前者は、多い物の中でもある程度、その時その場の必要な物が入り、不要なものが出ていっている。置かれっぱなしのものも、たまに動いている。 循環しています。環境は悪くないし、ある程度整っているので、運気は下がらないでしょうね。
 
・後者は、物が動かな過ぎて循環されていません。物置のある家ならいいのですが、使わないもの……言い換えれば、現状無価値なものををただ寝かせてあるだけなのは、無価値に囲まれた生活をしているといえます。 生活は潤わなくなりますね……。
 
・物が少ないほうが快適or物に囲まれていたほうが快適……と、好みもあります。物が多い人が運気落とさないようにするのなら、推しグッズの祭壇や隠さない収納、見せる収納などで、物が多くても無価値な物置にしない工夫、物を移動したり循環させる工夫をすればいいと思います。

このように、生活インフラも「モノ」も、少なければいい、なければいい、というわけではありません。「少ないほうがいい」というのであれば、少ないながらも自分が快適に過ごせるよう、モノを選んだり、設備を整える必要はあります。ですが、なにかを削ることに多幸感を感じているのであれば(目的のために節約をするのなら話しは別です)、それは危険といえるでしょう。

ダイエットが良い例えかもしれません。痩せることに快感を覚えてしまって、やりすぎて拒食症を招く……。

一方、「モノが多い」ことにおいても。
モノが多い家は、片付けが大変だし、ホコリやゴミがたまりやすい。使わなくなったものが多いから、「モノ」と「ゴミ」の判別がつきにくい。モノの停滞=生活も含む、全ての流れの停滞を生むから、運気が悪くなりやすい、といえます。
ダイエットの例だと、過食状態で見た目にも健康にも悪影響が出ている状態ですよね。

「モノ」にもそれぞれ役割があります。その役割を理解した上でちゃんと「モノ」が活かされているのであれば、モノが多い家だろうと運気はいいし、いい運気が保てるのではないでしょうか。「モノ」は活かされないと、ただの「ゴミ」になります。
(遺品やアルバムなどの思い出のあるものは、時々引っ張り出されるなら「モノ」になりますが……)

「モノが片付いていて、きれいなお家は運気がいい」といいますが、これはモノの量は関係なく、その家の「モノ」たちがちゃんと機能していれば、多かれ少なかれ、運気がよくなると考えます。

モノが少ない家の場合、住む人の環境や設備が整っていて快適で、貧困や我慢、不便さを感じない家であれば運気はよくなります。逆に、極度にモノを減らしたり、生活インフラが整っていなければ、その家の運気、住む人の運気も悪くなっていきます。少ないモノを使わないで放っておく、もですね。

「モノが少ないと、その家や住む人の運気がいい」というわけではない、といえるのではないでしょうか。

モノの量どうこうではなく、ストレスなく、衣食住すべて整った状態で快適な生活を送ることが、いい運気を呼び寄せます。そのために、自分にちょうどいい「モノ」の量を把握する必要があるでしょうね。多すぎず少なすぎず、自分の目や手が行き届くくらいのモノの量ですね。
もちろん、モノの質も大事なのですが、質をキープするための工夫もしないといけないので、トータルで考えながら、家の中のモノや設備を揃えていく必要があると、私は思います。

咲羅紅

富山県を拠点に活動している占い師。
介護福祉士、美容部員という異色の職歴を経て占いの道に。2009年には占い事務所「うらないや夕月堂」を立ち上げる。占術は、タロット、水晶球占い、オラクルカード、九星気学など。
鑑定のほか、メディアでの原稿執筆、占い講座、占いグッズ制作も行っている。

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